The 4th IEEE Young Researchers Workshop


カテゴリ一覧

電力工学・電気機器工学(A)Electric Power and Machinery(A)
電子・電気材料工学(B)Electric and Electronic Material(B)
電子デバイス・電子機器(C)Electric and Electronic device(C)
通信・ネットワーク工学(D)Communication and Network(D)
システム工学(E)System Engineering(E)
計測工学(F)Measure Engineering(F)
制御工学(G)Control Engineering(G)
情報学基礎(H)Information Theory(H)
ソフトウェア(I)Software(I)
計算機システム・ネットワーク(J)Computer System and Network(J)
メディア情報学・データベース(K)Media Informaiton and Database(K)
知能情報学(L)Intelligence Information(L)
知覚情報処理・知能ロボティクス(M)Perceptual Information and Inteligence Robotics(M)
感性情報学・ソフトコンピューティング(N)Sensibility Information and Soft Computing(N)
情報図書館学・人文社会情報学(O)Informaiton of Library and Human Social Information(O)
認知科学(P)Cognitive Science(P)
統計科学(Q)Statistics Science(Q)
生体生命科学(R)Biotechnology and Life Science(R)

電力工学・電気機器工学(A)/Electric Power and Machinery(A)

IDA-1
Author(s)金丸 誠 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学専攻 石井研究室
Titleプラズマを微細化する : マイクロプラズマの物理と応用
Abstractマイクロプラズマは寸法が100um〜500um程度の微小なプラズマであり、従来のプラズマ物理やプラズマ工学で扱われてきた放電・プラズマ現象とは異なる次の特徴を持っている。すなわち、高密度であること、時間・空間的に微小であること、熱的非平衡状態にあることなどに加えて、微小な気体・液体・固体いずれを用いても、大気圧中でプラズマが生成できるという大きな利点がある。

電子・電気材料工学(B)/Electric and Electronic Material(B)

IDB-1
Author(s)飯野 剛 (M2),中村 健太郎 (教職員),上羽 貞行 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 精密工学研究所 上羽・中村研究室
Titleシリコンナノフォームの音響特性及び音響光学特性の検討
Abstractシリコンナノフォームは1~数百nmの空孔と骨格を持つシリカを母材とした多孔質材料であり、極めて気孔率が高く低密度である。また、光学的に透明であるほか、極めて小さい音響インピーダンスと空気中よりも小さい音速を有するなど興味深い特性を有している。シリコンナノフォームの音響特性(減衰、音速、音響インピーダンス)、音響光学特性(音圧に対する屈折率変化)について検討を行った。

IDB-2
Author(s)Saeed Akhtar (D3)
Affiliation(s)Oda Laboratory, Physical Electronics, Quantum Nanoelectronics Research Center, Tokyo Institute of Technology Japan
TitlePeriodic Twinning in Si Nanowires
AbstractWe observed periodic twins in gold-particle assisted Vapor-Liquid-Solid grown Si nanowires. These twins are formed by the one hundred eighty degree rotation around an axis in the twin plane. High-resolution tunneling electron microscopy has revealed that the sides of the twined wires are microfaceted.

電子デバイス・電子機器(C)/Electric and Electronic device(C)

IDC-1
Author(s)Benjamin PRUVOST (D2)
Affiliation(s)Oda, Physical Electronics, Tokyo Institute of Technology
TitleVariable Capacitance Single-Electron Transistor
AbstractSingle-electronic devices have been considered to be impractical due to their sensitivity to random background charge effects, and the consequent instability of the device logic state. We propose a device that overcomes this problem by recognizing that the Coulomb oscillation frequency can be modulated by changing the gate capacitance.

IDC-2
Author(s)久守 啓太 (B4)
Affiliation(s)東京電機大学 情報通信工学科 ワイヤレスシステム研究室
Title宇宙機搭載用の超高安定水晶振動子の研究開発
Abstract次世代Ka帯深宇宙通信システムの通信性能および軌道決定精度を飛躍的に向上させるためには,宇宙機搭載用の超高安定発振器が不可欠である.そこで世界屈指の人口水晶成長技術と新しい水晶振動子設計を組み合わせて,短期温度安定度,小型低消費電力,ロバストネスを兼ね備えた超高安定水晶振動子を開発している.この新しい水晶振動子は宇宙用途以外に,民生用電子機器や資源調査などへの幅広い応用が期待される.

IDC-3
Author(s)古川 秀樹 (M2),遠藤 達郎 (教職員),謀 保子 (教職員),初澤 毅 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 メカノマイクロ工学専攻 初澤・謀銚Φ羲
Titleバイオテクノロジーを利用したナノデバイス作製技術の開発
Abstractナノデバイスの作製の為にはナノ構造体の作製技術の開発が必要不可欠である。本研究室では、生体高分子であるDNAが持つ自己組織化能力に着目し、環状DNAとタンパク質を用いてナノ構造体を作製する技術の開発に取り組んでいる。本研究による成果は、ナノデバイスを作製する為の足場として利用することが期待される。

IDC-4
Author(s)Cheolhyun Lim (D3),Jungwoo Lee (高専),Junichi Hanna (教職員)
Affiliation(s)Hanna Lab, Imaging Science, T.I.T
TitleRole of F2 in growth of polysilicon thin film in reactive thermal CVD
AbstractThe main purpose of present study is to elucidate the effect of chemical reaction of fluorine on the growth of poly-Si thin films prepared by reactive thermal CVD. We fabricated TFTs with the poly-Si prepared with optimized condition.

IDC-5
Author(s)田原 雅哉 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 中村研究室
Titleダイヤモンドと圧電振動膜を用いた盲人用歩行支援フィルムイヤホン
Abstract従来の歩行補助器は,イヤホンが耳を完全に塞ぐ,障害物提示精度が不十分であり普及していない.そこで,ダイヤモンドと圧電膜を用いた外耳道挿入型フィルムイヤホンを提案する.このイヤホンは約0.1mmと薄く,周囲音とイヤホン音を同時に聞くことができ,盲人の安全な歩行が期待される.障害物位置はバーチャルリアリティ技術で提示される.ダイヤモンドを用いると,信号処理音による障害物提示精度の向上が期待できる.

IDC-6
Author(s)比嘉 康貴 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学 物理電子システム創造専攻 宮本研究室
Title超高速な短距離光通信を目指して 〜トンネル注入量子井戸レーザによるアプローチ〜
Abstract研究概要:高速高効率な光通信による短距離通信への応用を目指してトンネル注入量子井戸レーザの研究を進めている.これは従来型レーザでは出来なかったキャリア注入速度の制御を行うことで高速化を目指すものである. 展望:省スペース・省電力で動作可能な直接変調方式のため,コストや集積化の観点で有利である.データセンターでのLANや光インターコネクションへ応用することで従来以上の成果が得られると思われる.

IDC-7
Author(s)影山 徳典 (M1)
Affiliation(s)明治大学 理工学研究科 伝送光学研究所
Titleカーボンナノチューブを分散した光導波路の開発
Abstract近年光通信は急成長を続けており、光信号を振り分ける超高速スイッチングデバイスの重要性が高まっている。我々はカーボンナノチューブの光の強度が強くなると、屈折率や光吸収率が変化することを利用した導波路型の新しいスイッチングデバイスの開発を目指して、その製造プロセスの開発を進めている。ここでは、ナノチューブを分散したポリイミドをフォトリソグラフィにより微細加工する最近の取り組みを紹介する。

IDC-8
Author(s)山本 浩延 (B4),西出 剛彦 (B4)
Affiliation(s)東京電機大学 工学部,情報通信工学科 ワイヤレスシステム研究室
Title自動車レーダに検知されやすい遊戯用ボール
Abstractボールを追って車道に飛び出す子供が被害者となる交通事故が多発している.蛍光色等を用いて運転手が目視で確認できるようにしたボールは,この様な事故の軽減にある程度役立つが,視界不良時には発見しづらく,また近距離でないと視認が難しい.今後,普及が想定される自動車レーダによって,視界不良時においても数十 m もしくは100 m程度の遠方からでも検知できる遊戯用ボールの構造および製造方法を考案した.

IDC-9
Author(s)滝澤 光 (B4)
Affiliation(s)東京工業大学 機械知能システム学科 初澤・謀銚
Title局在表面プラズモン共鳴と電気化学的手法を用いたバイオセンサの開発
Abstract本研究では、貴金属ナノ構造体より発現される光学現象である局在表面プラズモン共鳴と電気化学的手法を用いて、糖尿病の指標となる血糖値とHbA1c濃度を簡便に計測できるバイオセンサの開発を目的とする。糖尿病は病兆の早期発見が治療の鍵であるが、従来法は操作が煩雑であり、時間を要するという問題点がある。そこで、簡便かつ短時間に計測可能なバイオセンサを開発することで、糖尿病治療に大きく貢献できると考えられる。

IDC-10
Author(s)富岡 洋一 (D2)
Affiliation(s)東京工業大学 集積システム専攻 高橋(篤)研究室
Title2層BGAパッケージにおける高速な自動配線設計手法
Abstract格子配列状に入出力端子を持つBGAパッケージでは, 大量の接続を実現できるがその配線設計には多くの時間を必要としており, 配線設計の自動化が望まれている. 本研究では, 人手設計に見られるノウハウを積極的に採り入れ, 効率的に設計空間を探索することで, 実用的に十分な設計を高速に得られる配線設計システムの構築を目指している.

通信・ネットワーク工学(D)/Communication and Network(D)

IDD-1
Author(s)藤井 脩祐 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学専攻 安藤研究室
Title部分並列給電回路を用いた広帯域アンテナの研究
Abstract 26GHz帯用の広帯域かつ低コストになる一層構造導波管スロットアレーアンテナの研究を進めている。並列給電回路を用いて長線路効果を緩和し、広帯域化を計る。  将来、高速無線回線(ワイヤレスファイバー)による情報ネットワークの敷設に役立てることが期待出来る。

IDD-2
Author(s)立石 和也 (M1)
Affiliation(s)明治大学 電気工学専攻 通信技術研究室
Title端末位置推定技術RSSI方式における減衰定数の推定手法
Abstract事前に求めていた伝播環境のパラメータを,情報を収集する通信時に得られる受信電力のデータのみを用いて事前調査を行うことなく決定する方法を提案する.また,シミュレーションによって評価を行い,事前に測定環境の伝播パラメータを調査しなくとも位置推定精度に影響しない程度の十分なパラメータを決定できることを示す.

IDD-3
Author(s)鈴木 健仁 (D2),広川 二郎 (教職員),安藤 真 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学専攻 安藤・広川研究室
Title現状で事実上設計できないアンテナを設計するための解析法の確立について
Abstract一層構造導波管アンテナなどの導波管アンテナの設計には様々な解析法が用いられるが、どれも一長一短があり、統一的で精密かつ高速な解析は実現されていない。そこで導波管アンテナの多くが管軸方向に一様な構造であることに着目し、管軸方向についてはフーリエ変換により波数空間で計算し、2次元構造から3次元構造で解析を行う。この手法を多種多様な断面形状に適用して精密かつ高速な解析法、設計法の確立を目指す。

IDD-4
Author(s)熊丸 和宏 (M1),末長 康孝 (B4),大石 将之 (M2),片貝 陽一 (M2),大巻 信貴 (その他),ロドリゲス ルイス (D3),安藤 真 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 理工学研究科電気電子工学専攻 安藤・広川研究室
Title修正エッジ法に基づく回折波を考慮に入れたアンテナ地板形状の最適設計
Abstractモーメント法等の数値計算法では、計算負荷の観点からアンテナの設計に無限地板を仮定した理想モデルを用いる。この場合、アンテナ裏方向への放射や地板端部からの回折波を考慮に入れないことによる指向性誤差は免れない。 一方、高周波理論の一つである修正エッジ法を用いれば、その影響を高速かつ精度良く解析できる。修正エッジ法により、有限地板からの回折波の影響を考慮に入れた正確なアンテナ設計手法の確立を目指す。

IDD-5
Author(s)戸村 崇 (B4)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学科 安藤・広川研究室
Titleミリ波固定無線アクセスシステムの無限大の可能性
Abstractユビキタス社会に向け電波利用の増加とともに使用可能な周波数帯の枯渇が叫ばれてきています。そこで今まで伝搬損失が大きいなどの理由から使われてこなかったミリ波帯における無線通信が注目されています。ミリ波帯には直進性が強い、そして高い伝送速度が得られるという特徴があります。その特徴を活かし光ファイバが敷設できない山間部などに設置することによって、デジタルデバイドを解決することができます。

IDD-6
Author(s)味水 達也 (B4),福水 洋平 (教職員),益 一哉 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 統合研究院 益研究室
Titlein-vivo生体内モニタリングに向けた口腔内pHセンシングシステムの研究
Abstract本研究はユビキタスMD(医師は偏在する)に向け、来るべき高度な医療社会を担うワイヤレスバイオを実現するための技術確立を目標とする。すなわち、目指すは誰もが日常生活の中で平等に医師の診療を受けることができる社会、そして疾病を未然に防ぐ予防医療社会の到来である。高い安全性かつ低い侵襲性を実現すべきワイヤレスバイオ技術の第一段階として、本研究では齲蝕リスク診断のための口腔内pHモニタチップを達成する。

IDD-7
Author(s)阿部 真一郎 (M2)
Affiliation(s)横浜国立大学 物理情報工学専攻電気電子ネットワークコース 河野研究室
Title小型MIMO実現のための素子間結合および空間相関を考慮した特性評価
AbstractMIMOは送受信の双方にアレーアンテナを用いることで,大容量無線通信を実現する技術であり,新たな無線通信方式として注目を集めている.しかしアレーアンテナの素子間隔が小さい場合は素子間結合や空間相関の影響で性能に大きな変化が生じる.受信アレーアンテナでは最適なインピーダンス値に設定することで受信電力を最大にすることが可能である.MIMOにおける受信システムにこの最適負荷を用いた場合の特性を評価する.

IDD-8
Author(s)福士 沙織 (M2),河野 隆二 (教職員)
Affiliation(s)横浜国立大学 工学府 物理情報工学専攻 河野研究室
TitleMIMOシステムによる高速移動体無線通信
Abstract近年,高速なデータ伝送を実現する方法として,Multiple-Input Multiple-Output (MIMO) 伝送が注目を集めている.しかしMIMO伝送では, 受信側での回路規模が大幅に増大するため,移動体無線通信には好ましくない.そこで本研究では,受信端末の小型化を目的とし,遅延検波を用いたTomlinson-Harashima precoding-MIMOシステムを提案する.

IDD-9
Author(s)新宮 剛 (M1)
Affiliation(s)明治大学 理工学研究科 通信技術研究室
TitleUWBレーダセンサネットワークによる人体検出に関する一検討
Abstract近年、500MHz以上の帯域幅を持つUWB信号は、その高い時間分解能から高精度レーダ測距への利用が検討されている。また、送信電力密度が低いことから、人体などへの相互作用が少なく、医療現場への応用が検討されている。本稿では、UWBレーダ端末で構成されるセンサネットワークを用いて、屋内における人体位置推定を行う。ネットワークアナライザによる伝搬測定結果および計算機シミュレーションにより評価を行う。

IDD-10
Author(s)上田 英樹 (D1),安藤 真 (教職員),広川 二郎 (教職員),尼野 理 (その他),鎌田 幸男 (その他)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学専攻 安藤研究室,東京工業大学 電気電子工学専攻,東京工業大学 電気電子工学専攻,NEC東芝スペ−スシステム(株),宇宙航空研究開発機構
Title衛星搭載用ハニカム構造ラジアルラインスロットアンテナ
Abstract平行平板で構成される導波路にハニカムを用い、宇宙環境に適合可な平面アンテナを実現した。衛星搭載用としては世界初の構造である。直径900mmで1kg、平面構造で簡易に固定でき、反射鏡等ではトレードオフとなる「軽さ」と「強度」を同時に実現した。8.4GHzにおいて誘電体を用いる従来型アンテナと同等の効率60%を実現した。3年後に実際に搭載予定であり、他のアプリケーションへの適用も検討されている。

IDD-11
Author(s)Lawrence Materum (D2)
Affiliation(s)Takada Laboratory, International Development Engineering, Tokyo Institute of Technology
TitleThe Wi-Space Concept Town
AbstractImagine a place in Tokyo where you can meet your friends or colleagues who are in New York, Johannesburg, and Helsinki seamlessly and simultaneously via wireless teleconference at the price of a local phone call.

IDD-12
Author(s)三浦 慧亮 (B4),櫻井 仁夫 (教職員),広川 二郎 (教職員),安藤 真 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学科 安藤・広川研究室
Title高マイクロ波帯小型アンテナの光ファイバを用いた指向性測定
Abstract本研究はアンテナ特性の測定系に用いられる給電ケーブルを従来のRFケーブルから光ファイバに変換することにより測定の際の影響を低減することが目的です。近年、周波数の枯渇によるミリ波への需要と、ミリ波用ICに使用されるCMOS技術の向上に伴いアンテナの小型化が進み、給電ケーブルのアンテナに与える影響が増大しています。その影響を以上の方法で低減することで、より精度の高いアンテナの開発をすることができます。

IDD-13
Author(s)中尾 優太 (M1),河野 隆二 (教職員)
Affiliation(s)横浜国立大学 工学府 物理情報工学専攻 河野研究室
Title干渉回避によって実現されるシームレス社会
Abstract現在、多種多様な無線通信システムの誕生により他システム間での干渉問題が生じている。この問題を解決する技術としてCognitive Radioが注目されている。本研究では、アレーアンテナを用いた干渉回避における性能評価を行う。この概念に基づいた技術を用いることにより複数システムが混在した環境においてもユーザが所望な通信品質でシームレスな社会を創出できる可能性を示す。

IDD-14
Author(s)渡辺 幸太朗 (M2),河野 隆二 (教職員)
Affiliation(s)横浜国立大学 工学府 物理情報工学専攻 河野研究室
Titleコグニティブ無線ネットワークにおける協調センシングの可能性
Abstract本稿ではコグニティブ無線技術について着目する.コグニティブ無線は周りの無線伝搬環境を端末自身が認識し、その環境に応じて自身の無線機器構成を変化させる.従って,様々な周波数帯で他システムに干渉を与えることなく通信を行うことができる.その中でも本稿では,複数のコグニティブ無線端末が協調して環境を認識することで、より高精度な環境認識が可能となる協調センシングの可能性について検討を行った.

IDD-15
Author(s)渡辺 孝一 (M2),杉山 雄一 (M1),井家上 哲史 (教職員)
Affiliation(s)明治大学 電気工学専攻 通信技術研究室
Titleユビキタス商店街に向けたセンサネットワークに関する実験
Abstractユビキタス商店街に向け、IEEE.802.15.4準拠の実験機を用いて実験を行った。 また、今後の展望を考える。

IDD-16
Author(s)御園 真樹 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 集積システム専攻 山田 功 研究室
Title改良Oja-Xu MCA 学習法を基づく適応最小固有空間抽出法
Abstract本研究では、Pengら['07]によって提案された相関行列の最小固有ベクトルを推定する方法を基に、新たな最小固有空間推定法を提案する。提案法は直交補空間へ探索を限定する考えを再帰的に用いることにより、従来手法であるOja-['82]、正規直交-Oja-['01]アルゴリズムの数値的な不安定さを解消している。数値例によって提案法は従来法に比べより数値的に安定していることが確認される。

IDD-17
Author(s)山岸 昌夫 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学理工学研究科 集積システム専攻 山田功研究室
Titleリプシッツ連続な勾配をもつ凸関数の最適下界による単調近似写像の構成
Abstract下に有界で、一回微分可能であり、勾配がリプシッツ連続であるような凸関数に対して ある1点で関数値と勾配が得られているときに構成できる最も大きな下界を示した。また、それを用いて、関数の値を0以下にするような点の集合への単調近似写像を構成した。

IDD-18
Author(s)円田 浩二 (D1)
Affiliation(s)横浜国立大学 物理情報工学専攻 河野研究室
Title認知無線のための電波使用状況を認知し監視する学習型環境モニターシステム
Abstract近年、ソフトウェア無線という、ソフトウェアによりハードウェアの構成を変更可能な無線機器を基にした「周辺の電波使用環境を認知し、既存システムに干渉を与えないように空き時間を利用して通信を行う」という認知無線が注目されている。 このため、周辺の電波使用状況をリアルタイムにモニターし続けることにより差分を更新していく学習型環境モニターシステムを提案する。

IDD-19
Author(s)高橋 則行 (D2)
Affiliation(s)東京工業大学 集積システム専攻 山田功研究室
Titleハイパースラブ射影アルゴリズムの定常状態における性能解析
Abstract本研究ではハイパースラブへの射影を用いた適応フィルタリングのアルゴリズム(ハイパースラブ射影アルゴリズム)の定常状態における平均二乗誤差に関する理論的な解析を与える。シミュレーションにより、得られた理論と実際の結果が良く合致することが確認される。

IDD-20
Author(s)野崎 隆之 (B4)
Affiliation(s)東京工業大 情報工学科 坂庭/山田研
Title詳細に規定された非正則LDPCアンサンブルに対する残余グラフ次数分布の解析
Abstract残余グラフ次数分布は二元消失通信路上での有限長のLDPC符号のブロック及びビットエラー確率の期待値の解析に用いられる。 Luby らは非正則LDPC符号アンサンブルに対して、残余グラフ次数分布の導出を行った。 我々は詳細に規定された非正則LDPC符号アンサンブルに対して、残余グラフ次数分布の導出を行った。

IDD-21
Author(s)大辻 太一 (M1)
Affiliation(s)名古屋大学工学研究科 電子情報システム専攻 片山研究室
Title面発光パネルを用いた可視光無線通信システムの実現
AbstractLEDの輝度を人間の目にちらつきを感じない程度の速度で変調することで通信を実現する可視光無線通信が研究されている.我々の研究室では,広告パネル等に用いられるLED面発光パネルを光源とした可視光無線通信システムを提案している.そのアプリケーションとしては,位置に依存した情報提供サービスがある.現在,システムの実現のために基礎的な実験システムの試作や通信方式の検討を行っている.

IDD-22
Author(s)飯塚 浩人 (B4),高橋 正樹 (M1)
Affiliation(s)東京電機大学 情報通信工学科 ワイヤレスシステム研究室
Titleアレーアンテナを用いたUWB信号の伝搬測定と到来方向推定
Abstract超高速通信や高精度測位の活用を期待されている無線通信技術としてUWBがある.その伝搬特性評価の1つとしてアレーアンテナを用いた時空間伝搬路推定がありベクトルネットワークアナライザを用いた測定系が主である.しかし,この測定系では準静的な伝搬路しか扱えない.そこでMB-OFDM方式を利用した新しい系を構築し,実測定データから実環境で使用されるUWB信号の伝搬特性の解析および到来方向推定を行っていく.

IDD-23
Author(s)田口 康之 (M1)
Affiliation(s)明治大学 理工学研究科 通信技術研究室
Title院内ベッドサイド環境を想定したIEEE802.15.4a無線伝送評価
Abstract医療現場における作業負荷軽減や、院内での緊急時通報目的で、院内における無線通信技術の利用が検討されている。利用される無線通信技術には医療機器への与干渉が少ないことが要求されることから、UWB無線通信の利用が検討されている。UWB無線通信規格であるIEEE802.15.4aを用いたベッドサイド環境での生体情報伝送について、想定環境を模擬した伝搬特性測定結果を用いた伝送シミュレーション結果を報告する。

IDD-24
Author(s)正村 充 (M2)
Affiliation(s)名古屋大学 工学研究科 電子情報システム専攻 片山研究室
Titleトークンの周期的伝送に従った非コンテンション型双方向車車間通信方式の提案
AbstractITS(高度道路交通システム)では,安全性の向上のため車両同士の情報共有の手段のひとつとして,車車間通信が注目されている.本研究では,例えば,車群を構成し,協調走行が行われるようなハイウェイ上での通信を想定し,コンテンションフリーな無線マルチホップ型車車間通信方式の検討を行っている.本発表では,線状の車列のネットワークに着目し,その基礎となるプロトコルを提案する.

IDD-25
Author(s)松野 宏己 (D1)
Affiliation(s)横浜国立大学 物理情報工学専攻電気電子ネットワークコース 新井研究室 
Titleアレー校正を必要としない簡易かつ高精度な到来方向推定の実現に向けて
Abstractアレーアンテナを用いた到来方向推定において,アレー校正問題は非常に大きな問題となっている.本研究では素子間隔の異なる2種類のアレーアンテナを用いてアレー校正の必要ない到来方向推定を実現する手法を提案している.また,2種類のアレーアンテナを形成する際に搬送周波数に差を与えることで電気的に2種類の素子間隔を実現することができ,簡易かつ高精度な到来方向推定が実現可能となる.

IDD-26
Author(s)Kenta Yasukawa (D3)
Affiliation(s)Sakai , Dept. of Communications and Integrated Systems, Tokyo Institute of Technology
TitleDistributed Delay Estimation and Call Admission Control in IEEE 802.11 WLANs
AbstractWe focus on Call Admission Control, CAC for Voice over WiFi. Our approach is based on measuring the time between idle times. It requires no infrastructure changes, adds no probing traffic and has low complexity. We prove that it achieves good accuracy for both delay estimation and CAC.

IDD-27
Author(s)南野 友輝 (B4),李 政彦 (D3),広川 二郎 (教職員),安藤 真 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学科 安藤・広川研究室
Titleミリ波帯誘電体線路の製作
Abstract 本研究では、100GHzを超えるような高周波帯で使用可能なアンテナの作成を目指しています。金属では加工が困難な小ささになるので、替わりにシリコン基盤を用いてエッチングによって加工します。  周波数資源が枯渇する中、これまで利用できなかった周波数を利用可能にすることで、これまで企業の新規参入が制限されてきたようなサービスへの門戸がより広く開かれる可能性もあります。

IDD-28
Author(s)中仙道 剛 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 大学院 理工学研究科 集積システム専攻 坂庭・山田研究室
TitleTwo-Edge type LDPC符号アンサンブルの最小距離が符号長に比例する条件
Abstract従来のLDPC(Low-Density Parity-Check)符号と比べて復号性能の良いMulti-Edge type LDPC符号の特別な例であるTwo-Edge type LDPC符号を解析した。本発表では、非正則LDPC符号アンサンブルの最小距離が符号長に比例する条件に関する定理を拡張し、Two-Edge type LDPC符号アンサンブルについて対応する条件を明らかにした。

IDD-29
Author(s)森 立平 (B4)
Affiliation(s)東京工業大学 情報工学科 坂庭・山田研究室
TitleLDPC符号のエラーフロアの解析
Abstract信頼性の高い通信をするためには誤り訂正符号は欠かせない技術である。 中でも低計算量で高い誤り訂正能力を持つLDPC符号が注目されている。 LDPC符号の符号長を無限大にしたときの誤り確率は知られているが、 符号長が有限の場合の誤り確率はあまり知られていない。 符号長が大きい場合の誤り確率(エラーフロア)の解析を行いその漸近的な性能を 明らかにする。

IDD-30
Author(s)末長 康孝 (B4),熊丸 和宏 (M1),大石 将之 (M2),片貝 陽一 (M2),大巻 信貴 (その他),ロドリゲス ルイス (D3),安藤 真 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 電気電子工学科 安藤・広川研究室
Title次世代高周波・高速・高精度電磁界シミュレータ
Abstract修正単位法線ベクトルを用いた物理光学近似(Modified-PO)による電波伝搬電磁界シミュレータを提案する.数値計算法では扱えない大規模構造にはレイトレーシング等の手法が用いられるが幾何光学成分のみの計算となる.高周波近似法の一つであるModified-POはその簡易なアルゴリズムから,GTDの様な難しい規範問題の知識を必要とせず,汎用性の高い,回折波を含めた高精度の高速シミュレータを実現する.

計測工学(F)/Measure Engineering(F)

IDF-1
Author(s)馬場 崇弘 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 メカノマイクロ工学専攻 初澤研究室
Titleフロースルー脂質膜アレイを用いた膜たんぱく質分析用チップ
Abstract本研究では、膜たんぱく質の電気生理学的分析に利用可能な脂質平面膜をマイクロ流路内で並列に形成した。本手法ではまず、マイクロ流路内にてリン脂質を含む有機溶媒中に均一サイズの水滴を連続生成した。次に、主流路と交差する多数の副流路を利用することで水滴間の有機溶媒を毛細管効果によって選択的に除去して水滴を互いに接触させ、脂質平面膜を並列に形成した。さらに、形成した脂質平面膜を透過するイオンの検出を行った。

制御工学(G)/Control Engineering(G)

IDG-1
Author(s)鈴木 優一 (M2)
Affiliation(s)明治大学大学院 理工学研究科電気工学専攻 生体情報制御研究室
Title指向性パターンを用いたマイクロフォンアレーにおける実行時間削減
Abstract 本研究は、マイクロフォンアレーを用い複数の音声が混在する環境で所望の音声のみを抽出するものである。マイクロフォンアレーとは複数のマイクロフォンを並べたものである。各マイクロフォンで観測された音声を信号処理することで、不要信号を抑制することが出来る。不要な音声信号の到来方向を推定することで計算量を大幅に削減することが手法を提案する。

IDG-2
Author(s)藤枝 大 (M2)
Affiliation(s)明治大学大学院 電気工学専攻 生体情報制御研究室
Title音声信号に対するブラインド音源分離に関する研究
Abstractブラインド音源分離(BSS)問題とは、観測信号以外の一切の情報が得られないという条件のもとで、観測信号を分離して原信号を推定する問題である。BSSの実現は、カクテルパーティ効果というヒトが有する能力をコンピュータ上で実現することと同じであり、雑音下での音声認識や補聴器の性能向上などに応用することができる。

IDG-3
Author(s)梶川 泰広 (M1)
Affiliation(s)東京電機大学 工学研究科 ワイヤレスシステム研究室
TitleMEMS技術を用いた深宇宙探査用2次元走査LIDARの実験研究
Abstract小惑星等に対して接近着陸を深宇宙探査機にとって,レーザ測距計は欠かせない誘導航法センサである.本研究ではレーザ測距計の2次元走査機構にMEMS技術を用いることで小型・軽量化を行い,摩擦を廃することで高信頼性を実現している.本研究では,現在開発中の2次元走査LIDARシステムの概要を報告する.本研究成果はレーザ測距計のみならず,レーザビームを走査するレーザレーダや物体追尾等に応用可能である.

IDG-4
Author(s)酒井 孝之 (M1)
Affiliation(s)明治大学 電気工学専攻 生体情報制御研究室
Titleウェーブレット変換による音声ホルマント周波数抽出の提案
Abstract音声のホルマント周波数抽出では、LPC分析が現在主に用いられていますが、ここではあえて異なる方法でその抽出にチャレンジしてみました。 今回フィルタバンクに注目し、ウェーブレット変換のデータ圧縮処理を応用してみました。 その実験結果を発表したいと思います。

IDG-5
Author(s)関口 和真 (D1)
Affiliation(s)東京工業大学 機械制御システム 三平研究室
Title出力関数のシステマティックな導出
Abstract産業界で対象となるシステムのほとんどは非線形システムである.非線形システムを扱う上で強力な手段となる線形化(部分線形化)という手法がある.しかし,この手法は明確な設計指針が確立されておらず,設計が困難である.そこで本研究では入出力線形化という切り口から,設計指針の確立の糸口を探索している.これを実現することによって,例えば人形ロボットではよりダイナミックな動きが実現できるようになると見込まれる.

情報学基礎(H)/Information Theory(H)

IDH-1
Author(s)田島 英朗 (D2)
Affiliation(s)東京工業大学総合理工学研究科 物理情報システム専攻 大山・小尾研究室
TitlePET用DOI検出器を用いた蛍光CTとPETの同時計測の実現
Abstract蛍光CTやPETは非侵襲な分子イメージング装置として注目されているが、さらにそれらを組合せたマルティモダリティ装置によって、これまでにない新たな知見を得られるものとしてその開発が期待されている。本研究では、DOI検出器を用いて蛍光とγ線を同時検出する際、蛍光に対する分解能が低いが励起光の照射方法を工夫することによって、十分な画質の蛍光断層像再構成が行えることを計算機実験により示す。

IDH-2
Author(s)劉 鋒 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 総合理工学研究科物理情報システム専攻 杉野研
Titleマイクロプロセッサにおいて演算命令の置換による消費電力の削減の検討
Abstract近年、マイクロプロセッサは性能向上と小型化が進み、電気製品、自動車、宇宙産業などの分野で多く利用されています。それに伴ってその消費電力も大きな問題となっています。特にハードウエアによる問題解決が限界を向かえているため、本研究はソフトウエアの角度から問題を解決しようと考えています。高い消費電力の演算命令を低い消費電力の演算命令に置き換えるなどの考案による消費電力の削減が期待できると考えています。

ソフトウェア(I)/Software(I)

IDI-1
Author(s)上野 雄司 (M2)
Affiliation(s)東工大 物理情報システム専攻 杉野
Title最適化器組合せ問題
Abstract今日までコンパイラに対して様々な研究がなされており、モデル化が有効であると示されている。しかし、正確なモデルを作ろうとすると、膨大な人・時間のコストがかかる。そこで、精度とコストを両立させることが必要となる。ここでは、最適化手法の違いによるプログラムの特徴量や実行時間の変化を用いて似たプログラムを探し、効率的な最適化手法を決める方法を提案する。

IDI-2
Author(s)森下 雅行 (M2),三好 健文 (その他)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 杉野研究室
Titleメタシステム設計環境MICSの紹介
Abstract性能を最大限に発揮できる組込システムの構築には,メタレベルでの最適化が可能な開発環境が必要だ.本発表ではハードウェアシミュレーション環境MICSを紹介する.MICSは様々なシミュレーションユニットの組み合わせや,それらのシミュレーション精度を開発の段階に応じて変更可能であり,H/Wの詳細の決まっていない開発初期からでも,簡単なS/Wの評価を行い,システム全体の設計へフィードバックすることができる.

IDI-3
Author(s)田中 健太 (D1)
Affiliation(s)東京工業大学 教育工学開発センター 西方研究室
Title読み書き障害者のための視覚シンボルを用いたふりがな付与システムの開発
Abstract読み書き障害 (Dyslexia) は、学習障害 (LD) の中心的な症状で、文字の読み書きだけに著しい困難を抱えるというものである。筆者らは、ディスレクシアの“読み” 支援に視覚シンボルの利用を提案しており、電子テキストを解析し、視覚シンボルの“ふりがな” を付与するシステムを開発した。本研究により、ディスレクシアの高等教育への進学、社会進出が促進され、社会全体の利益を増進することができる。

IDI-4
Author(s)久保 輝美子 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学 人間行動システム専攻 西方研究室
Title音声・画像処理を用いたリアルタイム授業評価システムの開発
Abstract近年、大学も含め教師の”授業力”の低下が叫ばれており、授業改善のためのFD(Faculity Development)の重要性が増している。筆者らは、ビデオカメラで授業を撮影し、リアルタイムに音声・画像処理をおこない、客観的指標により”その場で”授業評価をおこなうシステムを開発している。これにより、フィードバック→改善のサイクルをより早め、学生・教師双方によい効果を及ぼす事ができる。

計算機システム・ネットワーク(J)/Computer System and Network(J)

IDJ-1
Author(s)田 金 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 杉野研究室
Titleバイパス構造をバス接続したマルチプロセッサによる消費電力削減
Abstract高速・低消費電力の並列処理プロセッサは大きな注目を集めている。バイパス構造をもつプロセッサでは、バイパスを介し、積極的にデータフォワーディングし、演算器とレジスタ間のデータ伝送回数を低減することで、低消費電力化が期待できる。また、マルチプロセッサ環境において、プロセッサ間のバイパス配線を排他的なスイッチによる制御し、簡単な配線、高性能、低消費電力化のプロセッサ間でのデータ伝送も期待できる。

IDJ-2
Author(s)関 弘昭 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム 前島研究室
Titleマルチコアチップにおける低消費電力制御方式
Abstractマルチコアプロセッサ構成を用いて並列処理を行い、実行時の処理負荷変動に応じて要素プロセッサに要求される動作周波数を変化させてアプリケーション実行に最適な動作周波数、電源電圧を設定することにより低消費電力を実現します。本研究ではアプリケーションの評価対象として並列性が潤沢に得られ、スレッド分割しやすいMPEGプログラムを用い評価を行います。

IDJ-3
Author(s)佐藤 真平 (M1),藤枝 直輝 (B4),吉瀬 謙二 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 大学院情報理工学研究科計算工学専攻 吉瀬研究室
Title計算機アーキテクチャ研究を加速するCell/B.E.のプロセッサシミュレータSimCellのススメ
Abstract計算機アーキテクチャの研究では,そのインフラストラクチャとしてプロセッサシミュレータが広く利用されている. 我々は,チップ・マルチプロセッサ研究を目的として,Cell/B.E.をモデルとしたプロセッサシミュレータを開発した. オブジェクト指向を取り入れ,シンプルで理解しやすいコードを目指している.

IDJ-4
Author(s)Mpho Tjabane (D1)
Affiliation(s)Parallel , Information Systems, 電気通信大学
TitleParallel Processing and Block Ciphers
AbstractWe propose new strategies for designing highly parallel and scalable block cipher algorithms for shared-memory multiprocessor architectures. These strategies will enable construction of both Feistel and non-Feistel type block cipher algorithms that can encrypt a number of data blocks in parallel, proportional to available CPU cores.

知能情報学(L)/Intelligence Information(L)

IDL-1
Author(s)井島 勇祐 (M1),橘 誠 (D3)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 小林隆夫研究室
Title対話エージェントシステムにおける不明確性を含む動作表現のモデル化
Abstract人間同士の対話中には,「もうちょっと」や「もっと」などの多くの不明確性を含んだ動作表現が使われており,それらの解釈は人間や状況によって異なってくる.本研究では,対話システムにおいてこのような不明確性を含む動作表現を適切に解釈できるようにするために 統計的な手法による動作表現のモデル化を行う.これにより,より人間同士の対話に近い対話エージェントシステムが可能となった.

IDL-2
Author(s)河野 明文 (M1),橘 誠 (D3)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 小林隆夫研究室
Title平均声からの話者・スタイル適応による音声合成のスタイル制御
Abstract人間にとってより親しみやすいヒューマンインターフェイスの実現には多様な感情表現・発話様式を容易に制御できるシステムが望ましい.本研究では,複数の話者の音声で学習した平均声モデルに,少量の目標話者の音声を用いて話者・スタイル適応を行い,スタイル制御のためのモデルを作成する.本手法により目標話者の少量の音声データから,目標話者の声で多様なスタイルの制御が実現できる.

IDL-3
Author(s)花井 早紀 (M1),橘 誠 (D3)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム 小林隆夫研究室
Title音声に含まれる発話様式・感情表現の識別
Abstract近年,コミュニケーションロボットやコールセンターなどへの応用を目的に,音声に含まれている発話様式・感情表現(スタイル)を検出・識別する研究が行われている.本研究では多空間上の確率分布に基づいた隠れマルコフモデルを用いたスタイル識別手法を提案する.演技経験のない一般の話者の音声を用いた識別実験において,本手法は少量の学習データから他手法に比べ良好な識別結果が得られた.

IDL-4
Author(s)松原 健 (M1),橘 誠 (D3)
Affiliation(s)東工大 物理情報システム専攻 小林隆夫研究室
Title音声に含まれる感情表現・発話様式の表出度合の推定
Abstract音声に含まれる感情表現・発話様式の表出度合の推定は,コミュニケーションロボットや運転支援システムなどにおいて,ユーザの「悲しい」や「喜び」,「焦り」,「苛立ち」などの度合に応じたサービスの提供に有効な手法となる.そこで本研究では重回帰HSMMに基づくスタイル推定手法を提案し,人間の主観に対応したスタイル表出度合の推定が可能であることを示す.

知覚情報処理・知能ロボティクス(M)/Perceptual Information and Inteligence Robotics(M)

IDM-1
Author(s)橋本 卓弥 (D2)
Affiliation(s)東京理科大学 工学研究科 小林研究室
Title自分自身と対話してみませんか? − We can make you! −
Abstract我々は,これまでに人間のような見た目と表情表出機能を有する顔ロボットの開発を行ってきた.現在までに構造的な問題はほぼ無くなったが,動作・仕草の面においてはまだまだ改善すべき課題が多い.現在は,より人間らしい動作・仕草の実現を目指しており,さらに,実際の女性から顔の型を取り,その女性そっくりな見た目・表情表出をする顔ロボットの開発も行っている.

IDM-2
Author(s)浅野 暢一 (M1)
Affiliation(s)東京工業大学 機械宇宙システム 広瀬・福島研究室
Title投擲フックを用いたテザー移動システムの開発
Abstract山間部のように複雑な地形上をレスキューロボットが移動する場合,周辺環境からテザー(ワイヤ)でこれを支持して急斜面登坂や空中移動を行うことが有効と考えられる.本研究では,テザーを周辺環境に固定する装置として投擲フックを開発した.投擲により固定が迅速で,さらに使用後にはフックを回収するための固定解除機能を持つため,固定する場所を次々と変えていくことで,ロボットの活動範囲を飛躍的に拡大することができる.

IDM-3
Author(s)山崎 洋一 (D2)
Affiliation(s)東京工業大学 知能システム科学専攻 廣田研究室
Titleあなたの部屋の妖精さん〜人にやさしいロボットインタフェース
Abstractネットは便利だけど手軽じゃないですよね。
そこでマスコットロボット!
語りかければ目の動きに合わせてコミカルにあなたのための情報を教えてくれます。
ご家庭にお一ついかが?

IDM-4
Author(s)玄 政祐 (D4)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム創造専攻 熊澤研究室
Title仮想現実感技術による小型機器のユーザインタフェース設計及び有用性評価
Abstract近年、小型機器の発展と共にインタフェースに対するHuman Factorの評価と入力デバイス、ユーザインタフェースの設計及び開発の能率向上の必要性が高まっている。 本研究はユーザインタフェースの設計及び操作性評価のため仮想現実感技術を導入して3次元モデルとハプティックデバイスを用いた新たな設計手法を提案することを目的としている。そして、操作性のシミュレータを開発し、有用性評価の手法を提案する。

IDM-5
Author(s)槇田 諭 (D1)
Affiliation(s)横浜国立大学 大学院工学府 システム統合工学専攻 機械システム工学コース 前田研究室
Title器用なロボットのための把持によらない物体操作
Abstractロボットが人の代わりにさまざまな作業をこなすためには,現在のロボット・マニピュレーションの大部分である「把持」だけでは不可能ないし困難な場合がある.そこで本研究ではその補完的役割を果たす「把持によらない物体操作」の例として,環境との接触を利用して物体を操る「グラスプレス・マニピュレーション」と,位置制御されたロボットによって幾何学的に物体を拘束する「ケージング」を扱い,技術の確立を目指す.

IDM-6
Author(s)小笠原 遼子 (B4)
Affiliation(s)お茶の水女子大学 理学部情報科学科 椎尾研究室
Titleインタラクティブな掃除機
Abstract本研究では掃除機を使った床掃除を楽しくすることを目的としたインタラクティブな掃除機とそのアプリケーションの試作を行った.柄にプロジェクタを取り付け,床面にコンピュータ画面を投影する掃除機を開発した.光学マウスを利用した位置センサを設置し,吸い込み口の移動と回転を検出する.これをもとに,投影画面を移動回転させ,床上に仮想的なオブジェクトを投影し,そのオブジェクトを仮想的に吸い込むゲームを試作した.

IDM-7
Author(s)佐藤 悠吾 (M1),宋 洋 (M1),小田川 司 (M1),李 博 (M1),張 暁林 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 張研究室
TitleTOKYO★CLEANer
Abstract東京は世界でも有数の人口密度であり,都市運営として清掃活動が重要である.そこで我々は,街中の煙草・空き缶といったゴミを収集する自動掃除ロボットを提案する. これは既存技術では困難であった,ゴミの発見および収集というプロセスとそれに伴うロボットボティの制御を,我々が研究している人間の眼球動作に基づいたカメラシステムによって可能とするものである.

IDM-8
Author(s)鈴木 真崇 (D1)
Affiliation(s)東京工業大学 機械宇宙システム専攻 広瀬・福島研究室
Title群型壁面移動ロボットシステムAnchor Climberを応用した壁面作業装置の開発
Abstract近年,大型構造物での壁面作業を目的とした装置の開発が求められているが,これまでに開発されてきた装置やロボットは高移動性能と高可搬性能とを両立できなかった.そこで,筆者が研究を進めている群型壁面移動ロボットシステムAnchor Climberを応用することで,上記2つの性能を両立可能な壁面作業装置が構成可能となる.これにより,危険,非効率,高コストな人の手による壁面作業を自動化することが可能となる.

IDM-9
Author(s)高 岩 (M2),草野 玄 (M2),田中 康一 (M2),田村 壽英 (M2),陳 恩恵 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 物理情報システム専攻 張研究室
Title生体の視覚を模倣した入力デバイス
Abstract我々は眼球運動特性や立体視、神経の電気的等価回路の研究をしています。これらの研究の成果物として、第一段階は眼球運動特性を利用した監視カメラや神経の並列・非同期性を活かしたプロセッサを考えており、ユビキタス社会における新たな入力デバイスになると考えております。第二段階は疑似視覚や生体と機械とのインターフェイスを考えており、サイボーグ技術に応用できると考えております。

IDM-10
Author(s)田中 淳也 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 機械宇宙システム専攻 広瀬・福島研究室
Title水難救助活動の支援を目的としたバタフライ型推進を行う脚車輪ロボットの開発
Abstract都市部等で水害が発生した場合、消防隊員による水難救助活動を支援するための水陸両用移動ロボットが望まれている。水難救助活動の支援を実現するための第1段階として,移動機構の検討を行い,バタフライ型推進の提案と共に、建物内での階段走破が可能な第1次地上試作機の開発を行った。開発したロボットの移動形態を他の移動体に応用することやロボットに情報収集機器等を付与することにより、様々な用途が期待できる。

IDM-11
Author(s)橋本 将司 (M2)
Affiliation(s)東京工業大学 社会理工学研究科人間行動システム専攻 西方研究室
Titleあなただけのバーチャルサウンド
Abstractあなた自身の頭部モデルがあれば、CIP法という強力なスキームが一瞬にして全方向の、しかも非常に高精度な頭部伝達関数を計算してくれます。あなたオリジナルの頭部伝達関数は、あなただけのバーチャルサウンドを作り出します。そのバーチャルサウンドは音楽をより面白いものにして、セカンドライフのような仮想現実世界をもっとエキサイティングなものにしてくれるでしょう。

感性情報学・ソフトコンピューティング(N)/Sensibility Information and Soft Computing(N)

IDN-1
Author(s)沖 真帆 (B4)
Affiliation(s)お茶の水女子大学 理学部情報科学科 椎尾研究室
Title生活音オルゴール
Abstract本研究では、家庭内の様子を生活音などで表現する、オルゴール型情報提示デバイスを提案する。ぜんまいを巻いたり蓋を開くといった、オルゴールで音楽を聞くメタファを用いて、ユーザーは家庭内の様子を音で感じ取ることができる。生活音をある程度抽象化して表現することで、プライバシーにも配慮をする。自宅の様子だけでなく、遠隔地にいる家族の生活を知ることにも用いることができる。

生体生命科学(R)/Biotechnology and Life Science(R)

IDR-1
Author(s)土肥 小也香 (M2),遠藤 達郎 (教職員),謀 保子 (教職員),初澤 毅 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 総合理工学研究科メカノマイクロ工学専攻 初澤・謀銚Φ羲
Title生体高分子によるナノ構造体とバイオチップへの応用
Abstract近年、医療や環境、食品等のさまざまな分野への利用が期待されているバイオチップの開発が盛んに行われている。しかし、再現性や信頼性の面で課題が残っているのが現状である。 本研究ではDNAとDNA結合タンパク質を材料としたナノ構造体の形成を行った。このナノ構造体をバイオチップへと応用することにより、現状の問題の改善に加え、生体分子間の相互作用を一分子レベルで計測することも可能になる。

IDR-2
Author(s)内藤 真介 (M2),田中 靖紘 (D3),遠藤 達郎 (教職員),柳田 保子 (教職員),初澤 毅 (教職員)
Affiliation(s)東京工業大学 メカノマイクロ工学専攻 初澤・柳田研究室
Titleポーラスシリコンの細胞培養チップへの応用
AbstractSiをHF溶液中で陽極酸化を行うことで多孔質化されたポーラスシリコン(PSi)が得られる。PSiは、その多孔質構造、可視発光特性、そして表面反応特性などの性質から、ガスセンサー、バイオセンサー、光導波路などの様々なデバイスへの応用が盛んに研究されている。本研究では、生物の基本構成単位である細胞の機能解析に必要不可欠な細胞デバイスへの応用を考え、その細胞培養特性、遺伝子導入特性の評価を行った。

IDR-3
Author(s)藤原 綾 (M2)
Affiliation(s)お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 ライフサイエンス専攻 生活環境研究センター第4部 大塚研究室
Titleメタボリックシンドローム予防・治療のためのデータベースの構築
Abstractメタボリックシンドロームの発症や進行には生活習慣に加えて遺伝因子の関与も明らかになってきた。また生活習慣の改善のために行動療法が注目されている。そこで従来の医学に加えて生命情報学と行動科学の観点から、対象に最も適した予防・治療方針を提案するデータベースを構築し、対象の健康状態の改善、生活の質の向上を目指す。さらにこのデータベースの活用から生まれるビジネスネットワークについても提案する。

IDR-4
Author(s)多賀谷 洋一 (D3)
Affiliation(s)名古屋大学 工学研究科機械理工学専攻 知能・計測工学研究室
Titleバイオ情報解析チップの開発 ―遺伝情報を利用した医療・創薬の普及を目指して―
Abstractバイオ情報技術に注目が集まっている.テーラーメイド医療やゲノム創薬を実現するために,マイクロチップ上でDNAを解析する技術が不可欠である.最も重要となるのは,血液などの生体サンプルから必要なDNAを検出する要素である.本研究では,微細加工技術によって作製したマイクロ流路により,対象とするDNAの検出を実現した.この成果を利用した装置は,医療・創薬の現場において広く普及すると考える.

IDR-5
Author(s)松本 光義 (M2)
Affiliation(s)拓殖大学 電子情報工学専攻 長谷川研究室
Title振動型マイクロインジェクション法用振動子の開発
Abstract外来遺伝子導入法の一つであるマイクロインジェクション法では、卵細胞へのピペット挿入時に変形が大きく、またピペットが核DNAを細胞外へ引き出す現象がある等、適切な操作には熟練を要する。そこで、これらの問題点を改善するため積層セラミック型の圧電アクチュエータを使用し、マイクロピペットに振動付与する振動型マイクロインジェクション法を考案した。数種類の振動子を試作し評価した結果、その有効性が確認された。